イスラエル の軍需企業ベット・シェメシュ・エンジンズ(BSEL)の工場で使用されているファナック 製ロボット
アメリ カのスクラン トン陸軍弾薬工場内のジェネラル・ダイナミクス 社による製造レーンで155ミリ砲弾の製造に使用されるファナック 製ロボット
イスラエル軍 の155ミリ榴弾砲 を製造するイギリスの軍需企業BAEシステムズ の工場で使用されるファナック 製ロボット
日本企業ファナック (FANUC )のロボットが、イスラエル のエルビット・システムズやIAIなど最大手軍需企業や、ガザ虐殺の砲弾を製造する米英の軍需企業の工場で使われています。虐殺の現場に最も近い日本企業と言えます。現在、パレスチナ BDS民族評議会(BNC)からの要請を受け、ネット署名が始まっています。
山梨本社への提出まで2週間を切りましたが、現時点で8800筆とまだまだ足りません。虐殺への加担をやめさせるため、ネット署名へのご賛同、および拡散をお願いします!
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ファナック はイスラエル の“死の商人 ”に武器製造ロボットを売るな! #StopFANUCNow
◆署名はこちらから↓ (短時間で可能です)https://chng.it/KhgbQmM6Yb
◆提出日は3月22日(金)
<参考> 2月24日放送のネット番組「日本でパレスチナ のためにしたこと・できること~イスラエル の兵器と日本の関係」(D2021×CLP)の中で、ファナック の問題点について BDS National Committee(BNC)のShir Heverさん 37分10秒~1時間11分30秒 BDS Japan Bulletinの今野泰三さん 1時間11分40秒~1時間23分05秒 が解説されています。ぜひご覧ください!https://www.youtube.com/live/WRI2m5t0mg8
ファナック は全国各地に支社・支店があります。ぜひ取り組みを!https://www.fanuc.co.jp/ja/profile/sales/index.html (日野、名古屋、大阪、北海道、東北、筑波、前橋、越後、白山、中国、広島、九州)
-----------<署名本文より>-------------
ファナック は、パレスチナ 虐殺に加担しているイスラエル の“死の商人 ”に、武器製造ロボットを売るのをやめてください!
ファナック は山梨県 に本社を置く、世界シェア第2位の産業用ロボット製造企業です。ファナック は自社のロボットなどを、イスラエル の最大手軍需企業エルビット・システムズやIAI、その他の軍需企業に販売しています! 今まさにパレスチナ 人の虐殺に加担している“死の商人 ”たちの工場で、日本企業のロボットが武器製造に使われているのです。
エルビット・システムズとIAIは、イスラエル のトップ1と2の軍需企業であり、パレスチナ 人を虐殺しているイスラエル軍 に武器を供給しています。両社はガザで民間人の殺害に使われている戦闘ドローンや陸上装備の大半、ガザ・ヨルダン川 西岸・東エルサレム 全域で使用されている監視ドローン、国際法 違反(※1)であるアパルトヘイト・ウォール (分離壁 )の部品を製造しています。そのような軍需企業の工場でファナック の製品が使われています!
また、イスラエル軍 の戦車や戦闘機のエンジンを製造しているBSEL社、エルビット・システムズやIAIなどの顧客向けに武器関連部品を製造し、組み立てを行っているAMI社、イスラエル軍 のライフルの部品などを製造しているローゼンシャイン・プラスト社といった他のイスラエル の軍事企業でもファナック のロボットが使われています!
さらに、イスラエル軍 がガザの空爆 で最も使用しているMK-80型爆弾や、砲撃で多用している155ミリ榴弾砲 の大半を製造するアメリ カのジェネラル・ダイナミクス 社をはじめ、今まさにパレスチナ 人を虐殺するための砲弾や爆弾を供給しているアメリ カやイギリスの軍需企業の工場でも、ファナック のロボットが使われています!
2023年10月7日以降のイスラエル軍 によるガザ攻撃では、複数の人権団体から戦争犯罪 や国際法 違反が指摘(※2)されています。さらにイスラエル はジェノサイド防止条約に違反しているとして国際司法裁判所 (ICJ)で提訴されており、2024年1月にICJはイスラエル に対して、ジェノサイド(集団殺戮)を防止するためのあらゆる措置を講じることを暫定的に命じています。
ファナック を使って武器を製造するイスラエル や米英の軍需企業は、イスラエル軍 に武器を供給している点で、ジェノサイド犯罪の共犯にあたる可能性が高いといえます。
ファナック がロボットを販売して協力を続ければ、これらの“死の商人 ”たちは安く効率的にパレスチナ 人を虐殺し、人権を奪う武器を製造することができます。それはすなわち、ジェノサイド犯罪、戦争犯罪 、アパルトヘイト 犯罪に日本企業のファナック が加担していると見なされるということです。
よって私たちはファナック に対し、以下のように求めます。
1.今すぐにエルビット・システムズやIAIなどのイスラエル軍 需企業への、自社製品の販売と保守点検などのサービスの提供をやめ、今後二度と直接的または間接的に取引をしないこと
2.今すぐにジェネラル・ダイナミクス などのイスラエル軍 向けの砲弾やミサイルを製造する米英軍需企業への自社製品の販売とサービス提供をやめ、今後二度と直接的または間接的に取引をしないこと
ファナック は、自社の「人権方針」である「会社の事業に関連するビジネスパートナー等が、人権に負の影響を及ぼす行動に関連している場合には、これらのパートナーや関係者に対し、人権を侵害しないよう働きかけます」「会社の事業が、人権に負の影響を及ぼす、またはそれに関与していることが明確である場合は救済に努め、必要な苦情処理 等の仕組みを構築します」を遵守し、人権侵害を直接支援しているエルビット・システムズなど軍需企業各社への製品の販売と保守点検サービスの提供を即刻停止してください。
ファナック の人権方針(制定 2019年7月29日) https://www.fanuc.co.jp/ja/sustainability/policy/pdf/humanrightspolicy.pdf
また、自社の「基本理念」である「組織の腐敗、企業の衰退は不透明から始まる」ことを念頭に置き、イスラエル のパレスチナ 人虐殺に加担している上記以外の軍需企業にも自社製品を販売している場合は、その情報を全て公開したうえで、取引関係を全て解消してください。
エルビット・システムズと協力覚書を結んでいた日本企業の伊藤忠 アビエーションと日本エヤークラフトサプライは、ICJの暫定措置命令を受け、2024年2月中に協力覚書を終了すると発表しています(注:日本エヤークラフトサプライはエルビットの殺人ドローンの輸入代理店を継続中)。ファナック も後に続いてください。
2024年3月22日(金)に、私たちはこの署名簿を提出します。
ファナック は、パレスチナ 人の虐殺に加担しているイスラエル 及びアメリ カ・イギリスの軍需企業各社への自社製品の販売と保守点検サービスの提供を停止すると可及的速やかに発表してください。
その発表があるまで、ファナック 製品に対するボイコットやファナック に対する投資引き上げを含むグローバル・キャンペーンを行ないます。
連絡先:BDS Japan Bulletin bdsjapan.bulletin@gmail.com
〈賛同団体〉 Palestinians of Japan 武器取引反対ネットワーク(NAJAT) <パレスチナ >を生きる人々を想う学生若者有志の会
[注釈] ※1 2004年、国際司法裁判所 による違法認定勧告https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-204033/
※2 以下にその一例アムネスティ・インターナショナル は2023年10月に封鎖がガザの住民に対する集団懲罰で戦争犯罪 に当たると指摘し、市民への無差別空爆 も国際法 違反であると指摘している。https://www.amnesty.or.jp/news/2023/1027_10098.html
ヒューマン・ライツ・ウォッチ は2023年12月にイスラエル 政府が市民に対し飢餓を武器として使用しており戦争犯罪 に当たると指摘している。https://www.hrw.org/news/2023/12/18/israel-starvation-used-weapon-war-gaza
◆署名はこちらから↓https://chng.it/KhgbQmM6Yb