杉原こうじのブログ2

武器取引反対ネットワーク(NAJAT)代表の杉原浩司の綴るブログです。こちらのブログ https://kosugihara.exblog.jp/ の続編となります。

国立西洋美術館でアーティストらが川崎重工と西洋美術館に抗議!

エルビット・システムズ、IAI、Uvisionがイスラエルの軍需企業


3月11日、国立西洋美術館初の現代美術展の内覧会にて、「展覧会出品作家有志を中心とする市民」による抗議行動が行われました。国立西洋美術館のオフィシャルパートナーである川崎重工株式会社に対し、イスラエルの武器(殺人ドローン)の輸入取りやめを要求。また、国立西洋美術館に対しては、川崎重工に対してイスラエルの武器の輸入・販売の取りやめを早急に働きかけるよう訴えました。

飯山由貴さんによる抗議表明とともに巨大な横断幕とコール、チラシ散布、その後ろではダイ・イン、さらには無言のパフォーマンスも。横断幕は美術館の外に向かっても掲げられました。

あり得ない大虐殺が起きている時に、西洋美術館のスポンサーがあり得ない武器輸入で儲けようとしている時に、アーティストや市民が異例の抗議行動を行うのは当然のことです。今回の抗議を断固支持します。西洋美術館は川崎重工に抗議を。川崎重工は殺人ドローン輸入から早く手を引け!

以下、写真も豊富ですので、ぜひご覧ください!

<参考>
国立西洋美術館で飯山由貴らアーティストがパレスチナ侵攻に抗議、美術館パートナーの川崎重工に訴え。遠藤麻衣と百瀬文の抗議パフォーマンスも(3月11日、Tokyo Art Beat)
https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/protest-nmwa-news-202403

国立西洋美術館初の現代美術展にて、飯山由貴ら出品作家有志を含む市民が、同館オフィシャルパートナーの川崎重工によるイスラエルからの武器輸入に対して抗議(3月11日、ARTiT
https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/245449/

国立西洋美術館パレスチナ人虐殺反対のパフォーマンス、公安による介入も
川崎重工に対して展覧会参加アーティストなど一部有志が企図(3月11日、TimeOut)
https://www.timeout.jp/tokyo/ja/news/nmwa-stopgenocide-031124

飯山由貴がイスラエルパレスチナ侵攻とスポンサーの川崎重工に抗議。国立西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」記者内覧で(3月11日、美術手帖
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/28608

国立西洋美術館の館内ロビーでアーティストの遠藤麻衣と百瀬文も抗議パフォーマンスを(3月11日、美術手帖
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/28611

国立西洋美術館パレスチナ侵攻などに抗議 企画展の出品作家ら(3月11日、朝日)
https://asahi.com/articles/ASS3C71JBS3CULZU00W.html

出品作家、ガザ侵攻に抗議活動 国立西洋美術館、警察が監視(3月11日、毎日)
https://mainichi.jp/articles/20240311/k00/00m/040/290000c

◆「買って応援」ではなく「止めて連帯」を!
ガザを殺すな 3.8国会正門前行動での杉原のスピーチ全文
https://kojiskojis.hatenablog.com/entry/2024/03/09/225616

◆「殺人ドローン輸入中止を」と抗議を!
川崎重工
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