2月20日の市民による防衛省交渉とその後の追加質問によって、防衛省が導入を企てる殺人ドローンの候補機7機中、イスラエル製が5機を占め、川崎重工、日本エヤークラフトサプライ、海外物産、住商エアロシステムがその輸入代理店となっていることが判明しました。
3月末でイスラエルでの実証試験は終わり、出された報告書に基づいて、絞り込みが行われる見込みです。イスラエル製殺人ドローンの輸入は、日本がイスラエルによるジェノサイド・民族浄化を容認するというメッセージを送るに等しいものです。このあり得ない虐殺加担を止めるために、3月15日の「殺しで儲ける会社ツアーデモ」に続いて、防衛省前での抗議行動が行われます。ぜひご参加ください!
<ご参考>
「死の商人国家」への堕落が始まった~殺傷武器の輸出入を批判する(杉原浩司)
(「市民の意見30の会・東京」ニュース No.202/4月1日号)
https://www.iken30.jp/wp/wp-content/uploads/2024/04/f9b6d3afd5547a978efe3741392efc6b.pdf
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◆防衛省はイスラエル製兵器導入を中止せよ! 防衛省前抗議
4月16日(火)
18時~19時30分
防衛省正門前(JR/東京メトロ市ヶ谷駅または四ツ谷駅から徒歩8分)
※18時30分に木原防衛大臣あての要請書を提出します。
<主催> ジェノサイドに抗する防衛大学校卒業生の会
<共催>
〈パレスチナ〉を生きる人々を想う学生若者有志の会
武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
---------------↓この間の報道です↓-----------------
◆国立西洋美術館でスポンサーの川崎重工に異例の抗議 作家に「声を上げなければ」と思わせたガザ侵攻との関係
(4月8日、東京新聞「こちら特報部」)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/319834
◆「虐殺に目をつぶるというメッセージ」 防衛省のイスラエル製「攻撃用ドローン」購入検討、専門家が警告
(3月28日、國﨑万智/HUFFPOST)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_66010884e4b09f0d72588b84?utm
◆防衛省が攻撃用ドローンの導入を検討 候補機7機中5機がイスラエル製
「日本市民が虐殺に加担」指摘も(3月23日、AERAdot.)
https://dot.asahi.com/articles/-/217270
※『AERA』3月25日掲載記事の前半部分です。
◆イスラエル製攻撃型ドローン 防衛省が導入検討 山添氏「軍需産業支援やめよ」 参院外防委(3月13日、しんぶん赤旗)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-03-13/2024031301_01_0.html