稀代の悪法である秘密保護法を「経済安保」分野に拡大し、民間人に人権侵害の身辺調査を行いながら、武器の国際共同開発に民間企業や大学を組み込んでいく「経済安保版秘密保護法案」の衆議院通過が目前です。
4月5日(金)午前9時~12時に衆議院内閣委員会の審議が入り、与党はその直後に岸田首相入りの1時間の締め括り質疑を行い採決するよう要求。現時点で立憲民主党は受け入れていない模様です。
◆本日4日の朝8時から開催される立憲民主党の合同部会(内閣・外交安保・国交)で法案への態度が決まり、17時からの立憲「次の内閣」で追認される見込みです。
立憲民主党は、秘密保護法にある国会報告(情報監視審査会)を法成立後に国会法改正で行うことを主な条件に、附帯決議のみで超悪法に賛成しようとしている模様です。
①政府の違法な行為を秘密指定してはならないと法定すること
②公共の利害にかかわる事項を明らかにしたことによってジャーナリストや市民が刑事責任を問われることがないこと
③適正な秘密指定がなされているかどうかをチェックするための政府から真に独立した機構を作ること
④一旦秘密に指定した事項が期間の経過等によって公開される仕組みを作ること
が制度的に保障されない限り、反対に回るべきです。
残された時間はわずかですが、【本日4日朝8時まで】に(その後でも)、
立憲民主党の関係議員に
「5日の内閣委員会での採決を拒否してください」
「附帯決議で賛成に回らず、危険な法案に反対を貫いてください」
のFAXを送ってください!
<衆院>
◆森山浩行 FAX 03-3508-3906
◆逢坂誠二 FAX 03-3508-3947
◆本庄知史 FAX 03-3508-3949
◆山岸一生 FAX 03-3508-3424
◆山崎誠 FAX 03-3508-3437
◆中谷一馬 FAX 03-3508-3310
◆太栄志 FAX 03-3508-3330
◆後藤祐一 FAX 03-3508-3962
◆階猛 FAX 03-3508-3824
<参院>
◆石垣のりこ FAX 03-6551-0813
◆杉尾秀哉 FAX 03-6551-0724
◆塩村あやか FAX 03-6551-0706
◆鬼木誠 FAX 03-6551-0511
※お知り合いの衆議院議員にも「反対」の声を伝えてください!