杉原こうじのブログ2

武器取引反対ネットワーク(NAJAT)代表の杉原浩司の綴るブログです。こちらのブログ https://kosugihara.exblog.jp/ の続編となります。

【資料】ハンガリーにネタニヤフ容疑者の逮捕を求める要請書


※4月2日から6日、ICC国際刑事裁判所)加盟国としての逮捕義務を投げ捨て、ネタニヤフ首相(容疑者)を入国させようとするハンガリーに抗議して、4月2日に東京・三田のハンガリー大使館前で16人がアピールしました。要請書の受け取りを拒否されたため、ポストに投函しました。要請書全文を転載します。

【要請書】

オルバン・ヴィクトル ハンガリー国首相様
オルネル=バーリン・アンナ 駐日ハンガリー大使様

国際刑事裁判所ICC)加盟国としての義務を果たし、
戦争犯罪人であるネタニヤフ首相(容疑者)を逮捕してください

 4月2日から6日にかけて、イスラエルのネタニヤフ首相がハンガリーを訪問しようとしています。ネタニヤフ首相は2024年11月、戦争犯罪と人道に対する罪で国際刑事裁判所ICC)により逮捕状を発行されています。今回の外遊は、逮捕状が出されて以降、非加盟国の米国に次ぐ2度目であり、ICC加盟国は初めてです。

 日本を含む125のICC加盟国・地域には、国際指名手配犯の容疑者が入国した場合、逮捕状を執行し、拘束する義務があります。しかし今回、ハンガリーのオルバン首相はネタニヤフ容疑者を逮捕しないと公言しています。これは、ICC加盟国としての義務を放棄し、ICCの正当性を著しく傷つけ、国際法を踏みにじる暴挙です。同時に、国際指名手配されている逃亡者に避難所を提供し、ハーグ(ICC)に移送され裁判にかけられるべき戦争犯罪人を免責するものです。もはや、ジェノサイドの共犯者と言っても過言ではありません。

 今回の訪問では、トランプ米大統領が打ち出したガザ住民の追放=民族浄化計画などについて話し合うとされています。何重にも国際法に違反する残虐極まりない措置であり、言語道断と言わざるを得ません。

 ハンガリーが行うべきは、最低でも5万人、大規模空爆と地上侵攻の再開以降でも1000人を超える大量虐殺を続けるイスラエル・ネタニヤフ容疑者に対して、「ジェノサイドと民族浄化は許さない」と毅然と対峙し、今からでも「入国すれば逮捕せざるを得ない」と表明することです。それが間に合わずとも、もしネタニヤフ容疑者が入国を強行した場合、ICC加盟国としての義務を履行して、戦争犯罪人であるネタニヤフ容疑者を逮捕・拘束し、ハーグのICCに引き渡すことを要請します。

   2025年4月2日           武器取引反対ネットワーク(NAJAT)

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