侵略と植民地主義の歴史に終止符を!「日本が侵略を始めた日」5.29新宿スタンディングアクション
<イスラエルのジェノサイドを、日本の大軍拡と「死の商人国家」化を許さない!>
※日本の台湾征服戦争開始の日に屋外で反戦アクションを行うのは、おそらく日本の社会運動史上初めての試みだと思います。ぜひご賛同・ご参集お願いします。
日時:5月29日(水)19時~20時 ※台湾征服戦争開始の日
場所:新宿駅東南口広場
呼びかけ:STOP大軍拡アクション
問い合わせ:植松(090-2647-3722)、杉原(090-6185-4407)
【呼びかけ趣旨】
半年を経ても終わらないイスラエルのジェノサイド。そのイスラエルと結託し、武器を供給し続けるアメ リカやドイツなどの欧米諸国。大軍拡を加速し、イスラエル製の殺人ドローン導入を進める日本政府。
それらは、21世紀になっても人種主義・植民地主義・侵略と殺戮の歴史を克服できていないという、この世界の醜悪な現実を明らかにしました。日本のわたしたちは、そのような侵略と植民地主義の加害者だったし、現在もイスラエルに加担することで、加害者であり続けています。
パレスチナで殺され、踏みにじられた人々の声・叫びを、1948年の「ナクバ」(大災厄)まで遡りながら聴き・ 想像し、その声や叫びに「応答」すること。さらに、かつて日本の軍隊によって殺され、踏みにじられた人々の声・叫びを聴き・想像し、その声や叫びに「応答」すること。それらへの「応答」の実践として、現在進行形のジェノサイドと植民地主義に抗い、同時に日本の大軍拡と「死の商人国家」化に抗う行動を呼びかけます。
期日は5月29日=1895年、日本軍が台湾征服戦争を始めた日、7月7日=1937年、日本軍が中国全面侵略(日中戦争)を始めた日=の両日に設定しました。場所は、両日とも多くの市民が行き交う新宿駅東南口で行います。
侵略と植民地主義の歴史に終止符を。 こんな世界を作り出してしまった人間のひとり一人として、声を上げます。ぜひご参集ください。
【1895年「台湾征服戦争」】
1895年、日清戦争終結のための下関条約で、台湾は清国から日本に「割譲」されました。---日本の歴史教科書には概ねこう書かれていますが、この「割譲」は台湾住民の意志を全く無視して決められたものです。同年5月、「割譲」に抗う人々は「台湾民主国」の建国宣言を発し、上陸した日本軍に抵抗します。
「台湾民主国」政府は早々に瓦解するものの、中南部の住民たちは10月まで抵抗を続けました。しかし、日本軍はそれを武力制圧しました。wikipediaでは「乙未(いつび)戦争」の呼称で詳細が記載されています。
※7月7日(日)の日中戦争(中国全面侵略)開始の日は17時~18時、同じく新宿駅東南口広場にてアクションを行います。