杉原こうじのブログ2

武器取引反対ネットワーク(NAJAT)代表の杉原浩司の綴るブログです。こちらのブログ https://kosugihara.exblog.jp/ の続編となります。

【報告】ガザ大虐殺に加担する伊藤忠本社前で「パレスチナに涙を」アクション敢行!

12月15日夕方、外苑前の伊藤忠商事本社前での「Tears for Palestine パレスチナに涙を」(呼びかけ Palestinians in Japan)に若い世代をはじめとする多くの人々が駆けつけました。

新宿、渋谷で行われてきた行動がいよいよ虐殺加担企業にフォーカスした形です。一つひとつの赤い涙が、ていねいに描かれていきました。最後に伊藤忠に向けてコールも。歩道は通行する人も多く、注目度も高かったです。

同社100%子会社の伊藤忠アビエーションは、イスラエル最大の軍需企業であるエルビット・システムズと、日本への武器販売を促進する契約覚書を交わしています(日本エヤークラフトサプライも)。しかも、覚書の締結式を3月に開催された武器見本市会場(千葉県有の幕張メッセ)でシャンパンを乾杯して行いました。

11月24日にSTOP大軍拡アクションが行った抗議行動の際、伊藤忠商事の担当者は「(虐殺への加担は)恥ずかしくない」と言い放ちました。また、伊藤忠アビエーションの担当者は「国防のためにやっている」と居直りました。

エルビット・システムズは武器工場を24時間フル稼働させ、イスラエル軍に武器弾薬を供給し続けています。伊藤忠商事はそれに間接的に加担しています。

一方で、エルビット・システムズのイギリスにおける不動産資産運用管理会社「Fisher German」が、2年半に渡る直接抗議行動を受けて、エルビットとの関係解消を発表しました。

伊藤忠商事は血塗られた手を一刻も早く離すべきです。「死の商人になるな」「エルビットとの提携解消を」の働きかけを強めていきましょう。

イスラエルの"死の商人"エルビットシステムズとの提携解消を」の声を届けて!
◆日本エヤークラフトサプライ
FAX 03-5368-5201

伊藤忠アビエーション
FAX 03-6435-5190
メール https://www.iaj.co.jp/inquiry/edit/

◆2社の社長へのハガキ付きのアクションシートもご活用ください。
1枚10円(送料無料)、枚数、送付先、名前、電話番号を anti.arms.export@gmail.com まで