

いよいよ、虐殺加担と戦争準備の武器見本市が目前に迫りましたので、改めて、抗議行動へのご参加を呼びかけます。
幕張メッセでは通算5回目となる今回の武器見本市は、急拡大する日本の武器市場に国内外の「死の商人」が群がり、史上空前の規模となっています。
イスラエル軍がガザでの絶滅作戦を本格化させたこのタイミングで、ジェノサイドと民族浄化に加担する虐殺企業が公然と出展するなどあり得ません。主催者は「イスラエル隠し」さえ行いました。しかも、市民の入場は禁止されています。一人ひとりの「NO!」をつなげて、強い抗議の意志を世界に可視化させたいと思います。
武器見本市 イスラエル隠しか 公式サイトから企業削除
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik25/2025-05-03/2025050302_03_0.html
DSEI Japan 2025が5月21日から過去最大規模で開催へ——日本企業は170社が参加
https://j-defense.ikaros.jp/docs/mod/003082.html
※イスラエル大手3社(エルビット・システムズ、IAI、ラファエル)やSIBAT(イスラエル国防省対外防衛協力輸出庁)などを含む出展企業一覧も。
DSEI Japanホームページにはイスラエル企業は掲載されていません。
https://www.dsei-japan.com/exhibitors
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幕張メッセでの武器見本市「DSEI Japan 2025」の開催に抗議する
「5.21メッセ前大抗議アピール」のご案内
来る5月21日から23日にかけて、千葉県営の幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)にて開催される武器見本市「DSEI Japan 2025」に対し、大抗議アピールを行います。
近年、世界各地で虐殺や紛争、地域対立が激化し、国際社会の緊張が高まっています。このような状況下で、日本国内において大規模な武器見本市が開催されることは、平和を希求する多くの市民にとって看過できない事態です。
本見本市には、最新鋭の武器や軍事技術が集結し、国内外の軍事関係者や武器メーカーが参加し、その規模は2019年に行われたものの2倍にまで拡大すると見られます。そして、今まさにパレスチナの人々を大量虐殺している武器を製造しているイスラエルや欧米の軍需企業が多数出展します。その中には核兵器製造企業も含まれます。そして、これを政府(防衛省、外務省、経産省、警察庁)が後援することも大きな問題です。
私たちは、このようなイベントが、虐殺や紛争の助長、軍拡競争の激化、そして人々の苦しみを増大させることにつながりかねないと強く懸念しています。
【抗議行動の目的と訴え】
本抗議行動は、武器取引や軍事技術の推進に反対し、倫理的・人道的立場から平和的な外交と対話による紛争解決を求める市民の意思を示すものです。
また、国内外の軍需産業が一堂に会する武器見本市が、非核平和都市宣言を行っている千葉県の県有施設である幕張メッセで開催されることに対し、深い懸念と強い反対の意を示します。武器見本市の開催は、憲法や非核平和都市宣言の理念に反するものであり、地域社会に負の影響を与える可能性も否定できません。私たちは、千葉県(熊谷俊人知事)に対し、武器見本市の誘致・開催に反対し、平和な地域社会の実現に向けて、地方自治体として主体的な役割を果たすよう強く求めています。
【大抗議アピールの概要】
日時:5月21日(水)12時~13時
場所:幕張メッセ前「正面広場」近く(JR京葉線海浜幕張駅南口より徒歩10分)
※南口でスタッフが地図などの入った紙を配布します。時間に余裕を持ってご参加ください。
<主催>
安保関連法に反対するママの会@ちば mnw.chiba@gmail.com
幕張メッセでの武器見本市に反対する会
<主な内容>
主催者挨拶、ダイ・イン、連帯あいさつ、人間の鎖、国内外からの連帯メッセージ(韓国、英国、パレスチナ、国会議員など)紹介、武器見本市展示の報告、コールなど
千葉県内外からの一人でも多くの皆さんのご参加を心から呼びかけます!